被虐待経験のある方で、自分が大嫌いだとおっしゃる方がいます。
人間関係の基礎を作る乳幼児期に、絶対の存在である養育者との関係は、生きていく人間関係の基本となります。が、そこで自分が存在していていい、愛されるべき存在であることが伝えられない時、その方の自分への評価はそこが基本となります。自分が好きになれないどころか大嫌いなのは親のせいです。
虐待被害者は、いつも世の中は戦場で、いつどこから撃たれるかわからない敵の攻撃から身を守ることが最命題です。
人との関係を楽しむどころか、そのように苦しみながらなぜ生き続けなくてはいけないのかわからない。
じゃあどうするのか
どうしたらこの苦しさから逃げられるのか
どうしたら生きていて楽しいと思えるのか
どうしたら自分が嫌いでなくなるのか
私がお伝えできる解決の方法はこの三つです
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1 認知を変える(認知行動療法)
2 行動を変えて小さな自信を増やしていく(ブリーフセラピー)
3 誰かとの出会い(計画された偶発性理論)
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この三つについてこれからお話していきます
そしてどの方法も方法より重要なことがあります。
・それはどれも100点ではないこと
・習慣になるまで続けること
・いつか変化しているという自分を信じること
方法は数限りなくあるけれど、それを絶対と思って一生懸命やり、できないと諦める。
自信をなくし、また自分が嫌いになる。
その悪循環をやめましょう。
どれも100点ではない。
①が30点、②が30点、③は10点でもいい。
昨日より今日が増えていること、そしてそんなツールがたくさんあることが一番大切なのです。
そして何度も何度も30回40回50回もやってルーチンにしていくことです。
行動が習慣になるには21日かかるとも66日ともいわれます。
100日やってみましょう。
蓄積は力です。
あなたは自分を好きになれます。
そんな中で、今までいまひとつ自信が無かった認知行動療法に、自分でもトライしてみようと思っています。
自分の中で効果の実感を得て、相談者の方に提供する方法を確立したいのです。
とりあえず100日。
そしてご一緒にやりますというサービスも考えました。
一人だと挫折しがちですが、ご一緒に走ることで何かを見つけられたらいいなと思っています。
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