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虐待で相談すること その底力

言いたいのはあなたの底力を出してということなんです。解決する力をあなたは持っているのだから。

それを出すか出さないかはきっとあと一息なんじゃないか。って思ったりします。

 

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1.人になんか言えない

2.相談しようと思えたら半分は解決している

3.あなたの底力

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1.人になんか言えない

今思うと私にも一生だれにも言わないと思っていた苦しいことがありました。

しかしどうにも真っ暗闇の行き止まりになり相談を受けました。そこから一人じゃなくて誰か(カウンセラー)が一緒に戦ってくれるという状況になりました。

何が変わったかって、そこが一番大きかったかもしれない。 

 

人になど言えない。パートナーが何と言うか、児相にこどもを連れて行かれる。

自分の最低が暴露される、他人の目や口も恐怖だし、自分も自分を許せない。

家庭が、自分の人生が、自分のせいでなにもかも駄目になる。

 

 

恐ろしいほどの恐怖

 

 

 

2.相談しようと思えたら半分は解決している

悩みはじめてから何年経っていますか? 

 

その悩みはいつ頃から始まりましたかと、ご相談で聞きます。

○年前、○か月前。どれだけ長く悩んでいたか、苦しんできたのか、想像するためです。

その苦しみの長さはあなたの脳と心をその期間分むしばんでいています 

 

そしてよくお電話くださいましたね。と伝えます。

いままで苦しかったでしょうという胸の奥の言葉でくるみながら。 

 

何かを変えなくてはと思うこと、ここを探す行為、電話をかける行為、呼び出し音を聞いて待つ行為は簡単ではなかったはず。

 

その勇気、よく出しましたね。

 

 

それをできたあなたはその問題の半分を解決しています。

カウンセラーが(相談した人)が答えを持っているんじゃない。

違う視点、違う意見を取り入れることがあなたに可能になったのです。

一人で同じ考えをぐるぐる回しているところから一歩外に出た。

次々と新しい展開を自分で起こせるようになったということです。

 

 

3.その行動はあなたの底力

私の誰にも言えない苦しみはカウンセラーに初めて話してから2年後に問題でなくなりました。

 

簡単じゃない。

 

しかし結局自分でなんとかできたんだと思っています。

 

そしてやっぱりだめだと思ったら一度話したカウンセラーに泣きついたり愚痴をぶちまけたりしながら、結局は自分で決定した行動で進んだ。

 

自分で解決する。

その底力を自分が持っている。

そこに気付くことが、自信になり、自分の強さになる。

 

あなたの底力

 

あと一歩。あと一息。

 

あなたは次に何をしますか