虐待と思う、その行動を引き起こすきっかけは怒りがトップでしょう。
怒りのスイッチがONにならなければいい。
どんな時にONになるのか。子供の行動か自分の状態のどちらかであり、子どもの行動は変えられない。
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親の側の
1.スイッチはどこにあるの
2.スイッチをONにしないために
3.小さな魔法を見つける
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1.スイッチはどこにあるの
私の場合は
・空腹/寝不足
・糖分の不足
・将来の不安
・自分をばかにされたと感じる時
・お前のせいだと責められた感
・一人でやらなければの責任感
・どうしてもこうしてほしい、
という強烈な願い
子供の勉強がうまく進まない時に、皿を二十数枚壁に叩きつけて割った事を思い出します。
泣きながら「どうして言うこときかないの」「どうしてわかってくれないの」と思っていた。私の思い通りにしてほしい。それが正しいのだから。
私は「私の思い通りに」ならない時が怒りにつながりました。
あなたのスイッチはどこですか。
2.スイッチをONにしないために
大きな要因を変えようと思うでしょう。
「私の思い通りに」を、変えなくてはと思う。
でもそれ、変えられますか?
私の思い通りにしたいという考えを変えることができますか?
自分が正しいと思うものを自分で否定できますか?
それはたぶんラスボスですから、主敵に向かうより周りの小物をやっつけるという方法が有効です。
空腹、寝不足、糖分の不足を補う。
簡単に変えられるものを複数、少しずつ補いましょう。
ばかにしないでください。睡眠が少し多めにとれている、ちゃんとご飯を食べられているだけで精神は驚くほど安定するのです。
甘いもの、お酒などはとり過ぎると大マイナスになりますが、簡単で複数、少しずつの対策を常にローテーションしてみるのです。
3.小さな魔法を見つける
多分あなたは子どものために今までも多くの努力をしてきたでしょう。
ONにしないための策は、うまくいかなくてもそのたびに修正、更新して効果があるものもあったでしょう。
その方法にこんな視点も増やしてみてください。
小さな変化を少しずつ起こす。ということ。
小さな変化は自分にとって
「簡単にできる」ことを
「少し」やること。
「生活の一部」で、あなたの
「身体や心に余裕ができる」ようなことです。
・10分早くベッドに入る
・朝ごはんをちゃんと食べる
・少しだけ家事を手抜きする
大切なのは続けること。
上手くいかなくてもまあいいか、とまた次の方法を考えられるくらいの簡単なことです。
大きな魔法は難しい。
小さな魔法を積み重ねて、自分を責めない、
自分をまあまあ認めることができたら、変化をつなげることができるのではと思います。
#虐待 #怒り #スイッチ #魔法 #努力
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