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鬼滅の刃 胸が痛くなる

アマゾンで購入したコミックが発送遅延のままちっとも届かないので、結局DTVでアニメ26話観てしまいました。

噂は聴いていたけれどここまでグロくて怖いとは。

 

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1.日本や海外の昔話

2.昔話の意味

3.鬼滅の刃から受け取ったもの

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1.日本や海外の昔話

アメリカのサイコ映画にこんな場面あったよなあという箇所がいくつかあり。

ああ怖い。

 

子どもはグロい怖い話には大人より鈍感なんでしょうか。

そして怖いと感じるのは大人と違う場所なんだろうか。

 

しかしふと昔聴いた講演での、昔話が子どもに教えることについて思い出しました。

 

日本昔話の鬼ばばあが夜中に包丁を研いでいるのをみて、旅人が命からがら山を逃げ帰る話。

 

三匹の子豚がオオカミに食べられて、助けに来た猟師が、オオカミのお腹を切って子豚を救出、お腹に石を詰めて川に沈めた話。

 

赤ずきんも同じくオオカミに食べられましたね。(人を食べるということでは鬼と変わらないじゃない?)

 

 

2.昔話の意味

夜の山は危ない。知らない人、場所には危険がある。とのたとえ話として子どもに伝えたらしいです。

 

ヘンゼルとグレーテルは青い鳥を探して親から自立すること。

 

すずめのお宿は欲張りであることの弊害について。

 

笠地蔵は人に与えることで自らが得られるものについて。

 

などなど、子どもに伝えたい生きていくことの知恵や倫理や道徳を、お話を通して伝えたのです。

 

幼いころに刷り込まれたそのような価値観は大人になっても残っていく。

 

ということは鬼滅の刃は今の子どもたちにも刷り込まれていくのだろうか。

 

 

3.鬼滅の刃から受け取ったもの

わたしが受け取ったもの。

 

・家族への想い

・幼いころの体験が影響しつづけること

・人を殺す行為は憎んでも、その人の悲しみや痛みは否定できない

・ありきたりだけれどこつこつ修行すること

 

そもそも鬼になった元人間のエピソードが胸が痛くなります。

 

DV加害者と被害者の構図が現実世界と同じだと思った。

とともに血も涙も無いと思っていた加害者の幼いころのエピソードが悲しくて。

 

子どもはどんな感想を持つのだろう。

このようなエピソードや残酷な場面はあまり頭に入らないのだろうか。

 

コミックが来たらもう一度読んで、他の人たちや作者のことも検索してみようと思います。

 

子どもたちの心の深層にこういう価値観が残っていくのは悪くない。

と感じたのは私だけでしょうか。