虐待してるかもしれない。その行動の原因はひとつではないし、完璧な解決は簡単ではありません。
ただ、問題に覆われて無力と感じているあなたが、ひとつだけ小さな行動を起こすことで、からんだ糸をほぐすように、変化を起こすことはできます。
ほんの少しの今までと違う考え、小さな行動の変化です。
1悪循環を切る
1悪循環を切る
それっていつも同じパターンにはまっていませんか
夫の仕事が忙しい→夫が不機嫌→ママも不機嫌→子どもも言うことを聴かない→我慢してたのがキレる→子どもにあたる→後悔→ママの不機嫌
その悪循環を切るとしたら、どこにアプローチできますか
・ママの不機嫌
・我慢してたのがキレる
・子どもにあたる
・後悔
それらに小さな解決のきっかけを盛り込みます。
・パパの不機嫌→どうしたら回避できる?
・ママも不機嫌→どうしたら回避できる?
・我慢してたのがキレる→我慢は前もってどこかで発散できない?
・子どもに当たる→そうなったとき子どもを見ない、違うことに集中する、ってできないですか?
・後悔→対処の方法はないですか?謝る、抱きしめる。あなたは何ならできますか?
子どもに暴力をふるう、にはその前から原因がいくつかあります。
ビンゴカードの5つの数字みたいに、全部そろわなければ暴力は起こらない。
ひとつだけ外すことで、その行動を回避することができます。
2以降はすこしずつ書き足していきます。
これは問題解決志向ブリーフセラピーの手法です。
ブリーフセラピーは原因を探すことより、現在起こっている事象に変化を加えて問題を解決するというアプローチをします。
小さな行動、小さな変化で問題を少し解決する、それを繰り返したり、少し変えたりしながら「解決を構築する」のです。
今日、今から起こす小さな行動が、数日先、数カ月先、数年先の変化となります。
一緒に考えていきましょう。
今の困難の解決のために、今日できること。
※問題解決志向ブリーフセラピーのご紹介は、こちらに追加していきます。(ブログ)